【事例解説】北海道札幌市で男性につきまといストーカー規制法違反で逮捕(後編)

恋愛感情を抱いた男性に対してストーカー行為を行ったことによって、ストーカー規制法違反の疑いで捜査されたケースについて、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部が解説します。

【事例】

北海道札幌市に住むA女は、自身が恋愛感情を抱いていた、喫茶店で働く20代の男性Vに対し、勤務終了後などの2カ月間のうちに複数回にわたりつきまとい、繰り返しVの行動を盗撮するなど、ストーカー行為をしていました。
札幌東警察署からの警告禁止命令を受けたにも関わらず従わなかったAさんは、ストーカー規制法違反逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

【ストーカー規制法に基づく警告】

ストーカー規制法第4条(出典/e-GOV法令検索)では、つきまとい等の被害を受けた方が警察に対して申出を行った場合、警察がつきまとい等を行った者に対して、更に反復してつきまとい等の行為をしてはならないと警告を出すことができます(4条1項)。

この警告が出されたあとも、つきまとい等をやめなかった場合、さらに「禁止命令等」が出される可能性があります。
この禁止命令等に違反してさらにストーカー行為をした場合は、刑が重くなり2年以下の懲役又は200万円以下の罰金(第19条)となります。

【ストーカー規制法違反でお困りの方は】

ストーカー行為をしてしまった方ご不安な方には無料相談をお受けしています。
また、ご家族の中で、ストーカー規制法違反で逮捕されてお困りの方は、まずは刑事事件に精通した弁護士に依頼して、接見に行ってもらうことをお勧めします。
弁護士による接見をきっかけに、早期に弁護士が事件に介入することが出来れば、身柄拘束の解放に向けた弁護活動をとることができ、身柄拘束による社会生活への影響を最小限に抑えることが期待できます。
また、ストーカー規制法違反の事件では、被害者の方との示談が大事になってきますが、示談交渉についても、示談経験が豊富な弁護士に依頼された方が、よりよい結果になる可能性が高くなるといえるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部では、ストーカー規制法違反の事件の弁護経験が豊富な弁護士が在籍しております。
ご家族の中にストーカー規制法違反の疑いで逮捕された方がいる、あるいは、自身がストーカー規制法違反の疑いで警察から捜査を受けているという方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部まで一度御相談ください。(0120-531-881)

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