少年による盗撮事件で、継続的な弁護活動により審判不開始となった弁護活動とお客様の声を、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部が紹介します。
事件概要
ご依頼者の息子様(10代、学生)が、学習塾のトイレ内で盗撮を行ってしまった事件です。
盗撮の被害に気付いた被害者様が、学習塾の責任者に被害を訴えたことで事件が明るみになりました。
被害者のご家族からの電話も受けており、ご依頼者含め家族の方も精神的に追い詰められた状況であったと想像されますが、弊所の無料相談をご利用後に刑事弁護のご依頼をいただきました。
契約後、すぐに被害者の弁護士に連絡をとり、示談交渉の準備を始めました。
また、警察署への自首に同行し、アドバイスだけでなく精神的なサポートも行いました。
事件から半年以上経ってから、家庭裁判所に送致されることになりましたが、弁護士の継続的な活動や適切な資料の提出等から審判不開始で少年事件を終了させることができました。
結果
審判不開始
事件経過と弁護活動
今回の事件は、学習塾のトイレ内での盗撮事件です。
被害者様が盗撮に気付き、学習塾の責任者に被害を訴えたことで事件が発覚しました。
弊所の弁護士にご依頼いただいた後、すぐに被害者様の弁護士に連絡をとり示談交渉の準備を始めました。
示談については、用意できる金額の限界もあり示談締結とはなりませんでしたが何度も交渉を重ねました。
また、警察から連絡が来る前に自首をすることを勧め、自首にも同行しました。
取調べの際も毎回、警察署で待機する準立会いを行い、いつでも弁護士に相談できる体制を整えて、取調べの対応をサポートしました。
被害者の特定の問題などで、家庭裁判所に送致されるまで半年以上かかる事件となりましたが、その間にご依頼者含む家族と話し合いを重ね、息子様の再犯防止のための家庭環境の調整などを綿密に行いました。
そして、家庭裁判所に、これらの活動を示す資料を提出するとともに息子様が反省していることが伝わる反省文なども提出いたしました。
これらの活動が認められ、最終的に審判不開始という形で少年事件を終了させることに成功しました。
ご依頼者様からは、弁護士の迅速かつ適切な対応に大変感謝していただけました。


北海道で刑事事件や少年事件に関するお悩みをお持ちの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部をご利用ください。
当事務所は刑事事件・少年事件を取り扱う法律事務所です。刑事・少年事件の豊富な経験と専門知識を持った弁護士による充実した弁護活動を提供いたします。
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