北海道滝川市の刑事事件 未成年者誘拐罪で逮捕 無罪主張は弁護士に依頼

北海道滝川市の未成年者誘拐事件における無罪主張について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務札幌支部の弁護士が解説します。

【事例】

北海道滝川市在住のAさんは、SNSを通じて中学3年生のVさんと知り合い、やがて交際に至りました。
ある日、AさんはVさんから「家出をしたから何日か泊めてほしい」とお願いされ、後でVの両親に事情を話そうと思いつつ了承しました。
ところが、Vさんを家に帰した日の夜、Aさんは未成年者誘拐罪の疑いで北海道滝川警察署逮捕されました。
接見でAさんから事の経緯を聞いた弁護士は、Aさんの頼みを受けて無罪主張の方向で弁護活動を行うことにしました。
(上記事例はフィクションです)

【未成年者誘拐罪について】

未成年者(20歳未満の者)を騙したり誘惑したりして、自己または第三者の支配下に移転させた場合、未成年者誘拐罪が成立する可能性があります。
未成年者誘拐罪は、刑法が定める略取・誘拐の罪の一つであり、未成年自身のみならずその監護権者(両親など)も被害者となる点が特徴的です。

上記事例では、Aさんが中学3年生のVさんを自宅に泊めたことで、未成年者誘拐罪の疑いが持たれています。
もし未成年者誘拐罪に問われた場合、Aさんには3か月以上7年以下の懲役が科されるおそれがあります。

【無罪主張に向けた弁護活動】

上記事例のAさんは、特にVさんを騙したような事情が見当たらないにもかかわらず、未成年者誘拐罪の疑いで逮捕されています。
Aさんとしては、当然ながら自身が無罪であることを主張するべきですが、実際のところ警察はAさんの話を簡単には聞き入れてくれません。
そのため、実際に無罪であることを証明するには、弁護士による無罪主張が重要となります。
弁護士であれば、どうすれば無罪を立証できるか法的な視点から検討し、捜査機関や裁判所に対して説得的な主張を展開することができます。
被疑者本人が無罪だと主張するだけでは心もとないので、無罪主張はぜひ弁護士に依頼してください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部弁護士は、刑事事件のプロとして、確かな根拠に基づく説得的な無罪主張を行います。
ご家族などが未成年者誘拐罪の疑いで逮捕されたら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部にご相談ください。
北海道滝川警察署 初回接見費用:44,360円)

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