北海道深川市の刑事事件で逮捕 強盗事件で保釈獲得・釈放の弁護士

北海道深川市の強盗事件における保釈獲得・釈放について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務札幌支部の弁護士が解説します。

【事例】

Aさんは、北海道深川市の路上において、Vさんに対し「金目の物を捨てて立ち去れ」と刃物を差し向けました。
Vさんは怯え、財布などを置いてすぐさま逃げ去りました。
その数日後、Aさんは強盗罪の疑いで北海道北川警察署逮捕されました。
その後勾留されたAさんは、接見に来た弁護士に、起訴されたら保釈請求をしてほしいと依頼しました。
(上記事例はフィクションです)

【強盗罪の重大性】

暴行または脅迫を手段として他人の財物を奪取した場合、強盗罪に問われるおそれがあります。
強盗罪は、相手方の抵抗を著しく困難にして財物を奪う点で、恐喝罪より重い罪です。
強盗罪に当たるほど抵抗が困難だったかどうかの判断は状況によりますが、凶器の使用、激しい暴行または脅迫などの事情があれば、比較的強盗罪となりやすいです。

強盗罪の法定刑は5年以上の懲役であり、それ自体重い刑が科される可能性のある重大な犯罪です。
それに加え、場合によっては強盗致死傷罪や強盗・強制性交等罪といった極めて重い罪につながりかねません。
そのため、強盗罪を犯して逮捕されれば、勾留阻止および勾留中の釈放を獲得することが非常に難しくなります。

【保釈による釈放の可能性】

前述のように、強盗事件で釈放を獲得することは難しくはあるのですが、そのようなケースでも保釈による釈放の可能性は残っています。
保釈とは、裁判所に一定の金銭を納付し、起訴されて被告人勾留がなされている被告人を釈放するものです。
この保釈は、いわゆる保釈金を担保に逃亡や証拠隠滅を威嚇することや、すでに起訴されていることなどから、比較的緩やかに認められやすいとされているのです。

逮捕から起訴までの被疑者勾留は最長23日間ですが、起訴されて被告人勾留となれば更に原則2か月(その後更新がある限り)拘束されてしまいます。
長期に渡る被告人勾留により被告人が被る肉体的・精神的苦痛は著しいので、弁護士保釈請求を依頼し一日でも早い釈放を目指すべきです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部弁護士は、刑事事件のプロとして、強盗事件のような重大事件でも保釈のご依頼に全力でお応えいたします。
ご家族が強盗罪で起訴され釈放を目指すなら、保釈請求を含めて弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部にご依頼ください。
北海道深川警察署 初回接見費用:4万6600円

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