北海道函館市の刑事事件も初回接見の弁護士!建造物侵入罪で現行犯逮捕されたら

北海道函館市の建造物侵入事件について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務札幌支部の弁護士が解説します。

【事例】

Aさんは、近くに人がいないタイミングを見計らって、北海道函館市内のスーパーマーケットにある女子トイレに忍び込みました。
Aさんが個室に潜伏していたところ、不審に思った女性が警備員を連れてAさんの個室をノックしました。
Aさんは扉を開けて逃亡を図ったものの失敗に終わり、建造物侵入罪の疑いで現行犯逮捕されました。
Aさんの妻から依頼を受けた弁護士は、北海道函館中央警察署でAさんとの初回接見を行い、事件の詳細を聞きました。
(上記事例はフィクションです)

【女子トイレに侵入すると建造物侵入罪に】

建造物侵入罪は、正当な理由なしに、人の看守する(=事実上管理・支配する)建造物に侵入した場合に成立する可能性のある罪です。
住居以外の建物は広く「建造物」に当たり、女子トイレに侵入した場合も建造物侵入罪が成立することになります。
ですから、上記事例のAさんには建造物侵入罪が成立すると考えられます。

【現行犯逮捕されたら初回接見】

現行犯逮捕とは、今まさに起こった犯罪について、逮捕状を得ることなく執行される特殊な逮捕です。
過去の犯罪行為について逮捕状を得たうえで執行する通常逮捕と比べて、緊急性や迅速性が大きく異なります。

現行犯逮捕によって逮捕された場合、周囲の方は警察から逮捕の事実を聞くのがやっとで、事件の詳細を知ることはできなかった、というケースが多く見られます。
そのような現行犯逮捕のケースにおいては、弁護士による初回接見が特に重要な意味を持ちます。
現行犯逮捕により事件の詳細が掴めないケースでも、初回接見をした弁護士であれば、何が起こったのか周囲の方にきちんと伝えることができます。
加えて、弁護士初回接見で事件を把握すれば、その後の手続の流れや処分の見通しなども伝えることができます。
突然家族などの逮捕の知らせを受けたら、不安を解消するためにもぜひ弁護士初回接見を依頼してください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部では、ご家族などが逮捕されたというご連絡をいただいてから、24時間以内初回接見を行うことをお約束します。
建造物侵入罪などで現行犯逮捕されたら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部の弁護士にご相談ください。
北海道函館中央警察署 初回接見費用:0120-631-881までお問い合わせください)

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