北海道滝川市の痴漢事件で報道を回避したい 刑事事件に強い弁護士に相談

北海道滝川市の痴漢事件における報道回避について、弁護士法人あいち刑事総合法律事務札幌支部の弁護士が解説します。

【事例】

国家公務員Aさんは、北海道滝川市内を通る電車内で女性の身体を触った痴漢の容疑で、北海道滝川警察署で取調べを受けています。
痴漢を認めているAさんは逮捕されることなく、家族が迎えに来て帰宅することができました。
Aさんは痴漢事件の翌日から出勤しており、すでに事件から1週間以上が経過しました。
今のところ痴漢事件報道されておらず、職場にも知られていませんが、Aさんや家族は、これから先、痴漢事件報道されて辞職に追い込まれるのではないかと不安でなりません。
(フィクションです。)

~報道~

痴漢事件にかかわらず何か刑事事件を起こして警察に捕まった方、取調べを受けた方や、そのご家族の方のほとんどが「事件が報道されるのではないか・・・」と不安を感じます。
特に最近はインターネットが普及し、新聞やテレビで報道されないような小さなニュースがインターネットニュースに配信されることも少なくありません。
報道されるタイミングは、事件の発生時、犯人の逮捕時、検察庁に送致された時など様々ですが、Aさんの様に逮捕されていない痴漢事件が報道されるタイミングは、検察庁に事件送致された時がほとんどです。

また「どのような事件が報道されるの?」と疑問を持っておられる方が多いと思いますが、これについては、明確な答えがあるわけではありません。
ただ、殺人事件や強盗事件など社会的反響の大きな事件は当然のこと、警察官や教師、公務員等の社会的信用の高い職業の方が起こした刑事事件報道されやすい傾向にあることは間違いありません。
ちなみに痴漢事件報道ですが、以前は、痴漢事件報道されることはほとんどありませんでした。
しかし最近は、逮捕されたり、事件を起こした方の職業によっては報道される痴漢事件が増えている傾向にあります。

~報道を回避するには~

刑事事件報道は、警察等の捜査機関が報道機関に発表した事件の中から、各報道機関がどの事件を報道するかを決定します。
そのため、弁護士は、警察に対して事件を発表しないように働きかけることができます。
またAさんのように警察に逮捕されていない痴漢事件の場合でしたら、検察庁に事件が送致されるまでに被害者と示談することができれば可罰性がなくなるので、警察が報道機関に対して事件を発表しない可能性も出てきます。
いずれにせよ、報道を回避するためには、早期に弁護士に相談し、活動してもらうことがおすすめです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部では、24時間体制でお問い合わせを受け付けておりますので、痴漢事件報道について不安のある方は、すぐにご連絡ください(0120-631-881)。
北海道滝川警察署までの初回接見費用:44,360円

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