任意同行を求められたら 北海道斜里町の窃盗事件を弁護士に無料相談

北海道斜里町の窃盗事件について、弁護士法人あいち刑事総合法律事務札幌支部の弁護士が解説します。

【事例】

Aさんが北海道斜里町内の駅のホームで電車を待っていたところ、携帯電話を椅子の上に置いたままその場を離れるVさんの姿が目に入りました。
Aさんはお金に困っていたため、Vさんの携帯電話を売ろうとこれを持ち去りました。
後日、Aさんは北海道斜里警察署から窃盗罪の疑いがあるとして任意同行の申出を受けたため、逮捕されないか不安になって弁護士に相談しました。
(上記事例はフィクションです)

【窃盗の種々の手口】

他人の財物を窃取すると窃盗罪が成立し、10年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。
窃盗罪における「窃取」とは、簡単に言えば、相手の管理下にある物を相手方の意思に反して自己のもとに移転させる行為を指します。

窃盗には様々な手口があり、代表的なものとしては万引きや空き巣などが挙げられます。
法務省が作成する平成29年版犯罪白書によれば、窃盗の手口の上位3つは、自転車盗、万引き、車上・部品狙いとなっています。
上記事例において、Aさんは、椅子の上に置かれたままのVさんの携帯電話を勝手に持ち去っています。
このような行為は置引きと呼ばれ、Aさんには窃盗罪が成立すると考えられます(置引きの場合、状況によっては窃盗罪ではなく占有離脱物横領罪が成立する可能性もあります。)。

【任意同行と逮捕の関係】

警察などの捜査機関は、犯罪事実を把握したからといって必ずしも被疑者を逮捕するとは限りません。
具体的な事案にもよりますが、比較的軽い犯罪については、任意同行によって捜査を進めることも多いです。
任意同行は、飽くまでも相手方の同意に基づかなければならず、一度断れば直ちに逮捕されるというものでもありません。
いったん任意同行を別の日にずらしてもらえないか打診し、可能であれば弁護士に相談してから任意同行に応じるのも手です。
先に弁護士に相談すれば、事件の軽重や流れを聞くことができるだけでなく、取調べに際してのアドバイスを受けることもできます。
特に、逮捕されるかどうか不安であれば、まずは弁護士に相談してみるのがよいでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部では、これまで窃盗罪に関する多種多様なご依頼をいただいてまいりました。
ご相談いただければ、任意同行に対する応対の仕方をはじめとして、刑事事件に関する幅広いご質問にお答えいたします。
窃盗罪任意同行の申出を受けたら、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部の弁護士にご相談ください。
北海道斜里警察署 初回接見費用:0120-631-881までお電話ください)

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