北海道千歳市の強盗事件 逮捕には刑事事件専門の弁護士の接見

北海道千歳市の強盗事件いついて、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務札幌支部の弁護士が解説します。

【事例】

Aさんは、北海道千歳市内のコンビニで、店員のVさんにナイフを向け「金を出せ」と言いました。
Vさんはすっかり恐怖し、Aさんに言われるがままレジから現金計10万円を引き出しAさんに交付しました。
Aさんはすぐに逃走しましたが、通報を受けた北海道千歳警察署の警察官により、強盗罪の容疑で緊急逮捕されました。
逮捕の事実を知ったAさんの父は、刑事事件に強い弁護士接見を依頼することにしました。
(フィクションです。)

【接見について】

接見とは、逮捕や勾留により身体を拘束されている被疑者との面会のことです。
接見には、弁護士が行う弁護士接見とそれ以外の者が行う一般接見とがありますが、単に接見と言うと前者を指すことが多いです。

弁護士接見の大きなメリットは、2つあります。
1つ目は、勾留されている被疑者に接見禁止がついていても問題なく接見が行えることです。
犯罪の性質や被疑者の態度により裁判官が一般接見を制限する接見禁止の措置をとることがありますが、その場合でも弁護士との接見を禁止することができません。
もちろん、弁護士が証拠の隠滅や逃亡の手助けなどを行うことはできませんが、弁護士の適切な助言により被疑者の防御権をより実効的に行使することができます。

2つ目は、立会人なくして接見ができることです。
一般接見の場合、接見中は捜査機関側である立会人がいるため気兼ねなく話すということができません。
また、事件の内容について話すことは禁じられています。
弁護士接見であれば立会人はいませんし、後で立会人が接見の内容を被疑者に聞くのは違法であるため秘密は保護されています。
以上から、弁護士接見では、被疑者は取調べに対する対応の仕方や今後の流れなどを弁護士から確実に聞くことができます。
刑事事件における身の振る舞い方を知っている被疑者はそう多くないため、まずは弁護士との接見の機会を得ることが先決と言えるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部では、強盗罪のような重大な犯罪についても精力的な弁護活動を行うことをお約束いたします。
強盗罪でご家族が逮捕されお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部の弁護士接見をご依頼ください。
北海道千歳警察署 初回接見費用:38,700円

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