賭け麻雀で賭博罪に?北海道釧路市対応の刑事事件専門の弁護士に相談

北海道釧路市の賭博事件について、弁護士法人あいち刑事総合法律事務札幌支部の弁護士が解説します。

【事例】

Aさんは、北海道釧路市内の雀荘で、定期的に麻雀を打っていました。
その雀荘では、いわゆるレートが設定されており、点数に応じて一定額の金銭がやりとりされていました。
ある日、Aさんはインターネットのサイトで「お金を賭けて行う賭け麻雀賭博罪に当たる」という記載を目にしました。
不安になったAさんは、刑事事件専門の弁護士に自分が賭博罪逮捕される可能性があるのか相談しました。
(上記事例はフィクションです)

【賭博罪について】

日本において、いわゆるカジノ法案が成立したことにより、以前と比べて賭博罪という犯罪が注目されるようになりました。
賭博罪における「賭博」とは、簡単に言えば金品や財産上の利益を賭けて運に左右されるゲームを行うことを指します。
競馬や競艇のように法律で許されない限り、賭博行為は原則として賭博罪に当たることになります。

上記事例では、Aさんがお金を賭ける賭け麻雀を行っています。
麻雀において高得点を得られるかどうかは、究極的には牌の引きという運の要素に掛かっています。
そのため、賭け麻雀賭博罪に当たる可能性があり、50万円以下の罰金または科料が科される可能性があります。

【賭け麻雀で逮捕が不安】

上記のように、お金を賭けて運に左右されるゲームをすれば、賭博行為となりえますが、賭けるものが一時の娯楽に供する物であれば、賭博罪は成立しないとも定められています。
賭博罪の対象外となる物の代表例としては、食べ物や飲み物が挙げられます。
こうした例外も定められていることから、賭け麻雀において、何をどの程度賭ければ賭博罪で逮捕されるかは難しいところです。
大金が動くような賭け麻雀であれば賭博罪で逮捕される危険性は一般的に高くなると言えますが、一口に賭博行為といっても、個別の事案により逮捕の危険や処分の見通しは異なってきます。
賭博行為について弁護士に詳細に話してアドバイスをもらうのが、賭博罪と向き合う第一歩になるでしょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部では、賭博罪について個別の事案に合わせた適切な対応をお伝えいたします。
賭け麻雀等の行為や賭博罪についてお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部弁護士までご相談ください。
初回の法律相談は無料です

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