北海道函館市の刑事事件 公務執行妨害罪で逮捕され弁護士が初回接見!

北海道函館市の公務執行妨害事件における初回接見について、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務札幌支部の弁護士が解説します。

【事例】

Aさんら数名は、北海道函館市内で市政に不満をぶつけるためのデモ行進を企て、プラカードを掲げながら路上を歩きました。
Aさんらのルートが届出のものと違うことに気づいた北海道函館西警察署は、Aさんらに交通の妨げとならないよう注意しました。
それに対してAさんがプラカードを振り回したため、Aさんは公務執行妨害罪の疑いで逮捕されました。
逮捕の知らせを受けたAさんの妻は、弁護士初回接見を依頼しました。
(上記事例はフィクションです)

【公務執行妨害罪について】

職務を執行する公務員に対し、暴行または脅迫を加えた場合、公務執行妨害罪が成立する可能性があります。
暴行または脅迫を手段とする犯罪は他にも多くありますが、中でも公務執行妨害罪の「暴行または脅迫」は比較的広い範囲を指します。
そのため、たとえば怪我の危険が殆どないものや、公務員による抵抗が比較的容易なものでも、公務執行妨害罪における暴行または脅迫に該当することはありえます。
上記事例のAさんも、公務執行妨害罪に問われて3年以下の懲役もしくは禁錮または50万円以下の罰金が科されるおそれはあります。

【初回接見の意義】

周囲の方が被疑者として逮捕された場合、最初に行うべきは弁護士への初回接見の依頼です。
弁護士が行う初回接見は、弁護士以外の者が行う接見(面会)と異なり、①警察官の立会を必要とすることなく、なおかつ②基本的に日時を問わないという利点があります。
そのため、逮捕中の被疑者と事件を含む様々な話をすることができるとともに、その機会が非常に確保しやすくなっているのです。

同時に、弁護士は法律の専門家なので、被疑者に対して捜査の流れ取調べ対応などをしっかりと伝えることができます。
こうしたアドバイスは、逮捕されて不安に思っている被疑者にとって非常に有益と言えるでしょう。
もし周囲の方が逮捕されたと聞いたら、すぐに弁護士初回接見を依頼しましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部では、刑事事件専門弁護士が、お申込みから24時間以内初回接見へ向かう体制を整えております。
ご家族などが公務執行妨害罪の疑いで逮捕されたら、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部にご相談ください。
北海道函館西警察署 初回接見費用:0120-631-881にお問い合わせください)

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