北海道浦河郡の刑事事件 ストーカー行為で被害届を提出されたら弁護士へ

北海道浦河郡のストーカー事件について、弁護士法人あいち刑事総合法律事務札幌支部の弁護士が解説します。

【事例】

北海道浦河郡在住の大学生のAさんは、就職を機に3年間付き合った恋人のVさんに別れを告げられました。
AさんはVさんに対して恨みを抱くようになり、Vさんに対して何百通ものメールを送りました。
Vさんは精神的に衰弱して睡眠障害に陥り、北海道浦河警察署被害届を出すことにしました。
そのことを告げられたAさんは、刑事事件専門弁護士に相談することにしました。
(上記事例はフィクションです)

【ストーカー行為に関する規制】

ストーカー行為とは、恋愛感情やその感情が満たされなかったことに対する恨みを理由に反復継続して行う一定の行為を指します。
ストーカー行為の具体的な内容については、ストーカー行為等の規制等に関する法律(ストーカー規制法)に規定されています。
代表的なストーカー行為としては、複数回に渡るつきまといやLINEの送信などが挙げられます。

【ストーカー行為により成立する可能性のある罪】

ストーカー行為をしてしまったがためにストーカー規制法違反で処罰されることは、容易に想像できます。
しかし、ストーカー行為によって違反することとなる法律は、ストーカー規制法だけに限られません。

上記事例では、AさんがVさんに対してメールを送っていますが、仮にその内容がVさんを脅迫するような内容であれば、脅迫罪となる可能性があります。
更に、Vさんは精神の衰弱により睡眠障害を患っています。
もしAさんがそのような事態になることを認識していたのであれば、人の身体の生理的機能を障害したとして傷害罪になる余地も生じてきます。
このように、ストーカー行為ストーカー規制法にとどまらず様々な犯罪に抵触するおそれがあります。
自分のストーカー行為がどの程度の重さの罪なのか不安であれば、まずは弁護士に相談してみるのが最善の手段です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部では、過去にストーカー行為での相談も数多く受けてまいりました。
ストーカー行為と言われて不安であれば、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所札幌支部の弁護士に一度ご相談ください。
北海道浦河警察署 初回接見費用:お電話にてお問い合わせください)

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